先日起こった、娘の「割り算忘却事件」の際に思い出したことがありました。
この事件は、割り算のひっ算の解き方を新しく教えてもらったところ頭が混乱してしまい、今まで解けていたはずの問題がほとんど分からなくなってしまったという事件。
無事解決してテストを乗り切ったのですが、ずーっと昔にも似たようなことがあったんです。
それは娘が3歳になる時のこと。
2歳の娘に「名前はなんですか?」と聞くと
「●●●(自分の名前)です。2しゃいですっ」が定番の答え。
3歳の誕生日が近づく頃になって「そろそろ3歳になるよ。2歳じゃなくて3歳なんだよ」と教え始めました。
●●●です。2しゃい…3しゃい!
あら?もう一回言ってみて
●●●です。にさんしゃい!
3歳だけでいいんだよ
3しゃい!
そうね3歳ね。お名前は?
●●●です。2しゃい…3しゃい!
…(笑)
すぐに言えるようになると思っていたのですが、今まで覚えてきたことの一部分だけが変わったので混乱したのかもしれません。
次第に名前も思い出せないようになってしまって…
日常会話はいつものとおり問題なく出来ていたので、そのうち言えるようになるだろうと思っていたらあっという間に3歳児検診の日。
3歳児検診って自分の名前が言えるかどうか先生に聞かれるんです。
診察室に入る前に「名前は●●●だよ~」と念を押して言い聞かせていたのですが
お名前はなんて言うのかな?
3しゃい
3歳になったんだね!名前は言える?
ん~
おかあさん、
わたしのなまえ なんだったっけ?
おぼえてるやろ?
ブフォッ
娘の言葉を聞いた先生、看護婦さん、私、みんな吹き出してしまって大爆笑。
先生は「お名前忘れてしまったかな?お母さん大丈夫ですよ。受け答えがきちんと出来ているので問題ありませんよ」
と言ってくださり、可笑しいのと同時にホッとした3歳児検診だったのです。
先日の割り算事件のときに実感したのは、表面だけの理解(うっすら暗記)のような時に新たな情報や知識が入ってくると、今まで覚えていたことがバラバラに崩れてしまうことがあるんだなということ。
割り算の件と3歳児検診の件は、頭が混乱すると覚えていたことを忘れてしまうという点で同じだなと思ったのでこれからも気を付けておきたいと思います。
勉強がどんどん難しくなっていく時期なので、習ったことは確実に身に付けていかないと大変ですね…
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